脳天さかおとし

故郷の脳天さかおとしのレビュー・感想・評価

故郷(1972年製作の映画)
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渥美清が漁師役でマジメに働いている。しきりと咳をしているところは渥美が若いとき結核を患っているのを思わせる。

倍賞千恵子や笠智衆など「寅さん」組だし、テレビの寅さんでは博役だった井川久佐志が倍賞の夫役。

たまにレストランで夫婦が食事するときのナイフとフォークの扱いに慣れてない感じがよく出ている。

後半、ふたりで一心に働くのをセリフなしで描く。
船に積んだ石を海に捨てるのに船自体を大きく傾ける荒技にびっくり。
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