瀬戸内海の小島に住む一家は夫婦で砕石運搬船の仕事をし細々と生計を立てている。
苦しいながらも懸命に働いていた彼らにも時代の流れの変化が押し寄せ、船の故障を機に島を出る苦渋の選択をする。
「時代に…
昭和の高度経済成長期、海で石を運ぶ「石船」が廃業に追い込まれ、職を求めて瀬戸内海の故郷の島を去ることになった一家の話。
つい最近、父親の故郷の島を訪れたばかりで、昔の私の島生活の記憶と色々重なる…
◯山田洋次の民子三部作②
◯先日、男はつらいよ記念館および山田洋次ミュージアムに行ってきてアガってるので鑑賞。楽しいですよ、あそこ。
◯生活のために故郷を捨てる決断をするまでの夫婦を描く。セリフ…
【生きていく(その1)】
最近BS録画にて。
瀬戸内海の島に暮らす、とある一家の物語。
夫婦(井川比佐志、倍賞千恵子)は小さな持ち船で本土から埋め立て用の土砂・岩石を運んで海中に投入する仕…
特に大きな事件が起こる訳でなく、運搬船で石を運ぶ精一を中心とした家族が、時代の波、大きな資本に押されて、変わらざるを得なくなっていく、というだけの話。
でも、以前観た時よりもずっと身につまされ…
松竹株式会社