山田洋次監督の“民子三部作”(①「家族」②「故郷」③「遙かなる山の呼び声」)だそうで、3作品揃って立派なクオリティーだと思います。“この頃の”山田洋次監督は、時代を的確に切り取ってフィルムに焼き付け…
>>続きを読む『ザ・郷愁』って感じの映画だった
こういう空気感好きだな
劇的さがなくて短くまとまってるのも嬉しい
しかし山田洋次はいい映画を撮るね
さくらもそうだけど、こういう女性像の描き方が上手い
工場見学行…
山田洋次監督作品。民子三部作シリーズの一つである。
瀬戸内海に暮らす家族が工業化の波に飲まれ、船を捨て、故郷を出る話である。「家族」は九州から北海道まで日本横断する話であるが、今作は島を出るまでに焦…
山田洋次監督による【家族】に続く民子三部作の二作目。
ストーリーはシンプル。瀬戸内海の小さな島が舞台、時代の流れで石を小型船で運ぶ仕事を手放さざるを得なくなる家族の姿を描く。
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いい作品だよ。いいよ。
笠智衆がいいんだよ、やっぱり笠智衆。
回想シーンで民子が免許取得して、
みんなでふざけているシーンの笠智衆の
嬉しさの表情がイイんだよ!!
俺は笠智衆のようなおじいさんになり…
妻民子は倍賞千恵子、夫精一は井川比佐志、祖父は笠智衆、精一の弟は前田吟、特別出演の渥美清と、メインは「家族」とほぼ同じ布陣。渥美清は声だけで渥美清だと分かるから凄いなぁ。
演出が「家族」より丁寧で…
このレビューはネタバレを含みます
高度経済成長で日本が豊かになって、産業も発達してきたと思った一方で、廃れてしまうものもあって、苦しんできた人らもいたんやな。最後の別れのシーンで子どもが祖父(笠智衆)にくっついて離れへんのとても印象…
>>続きを読む「大きいものには何で勝てないんだ」
技術の進歩に人間も付いていけない時がある。それを禍々と実感できたのが高度経済成長期なのだろう。
時代の渦中を港で生活をしていた人達の視点から描き、ある意味記録映画…
『家族』とほとんど同じキャスティングで描かれていて、こちらのほうが後のもの。2年後の作品。
とても似ているが違う。
『家族』も『故郷』もどちらも生まれ故郷を捨てる話だが、『家族』は夫の夢につきあ…
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