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魚が出てきた日のwayfarerのレビュー・感想・評価

魚が出てきた日(1967年製作の映画)
3.5
「魚が出てきた日」を見ました。

核兵器を搭載した軍用機が墜落したものだからサア大変というコメディです。

1960年代に実際に発生した、米軍機が空中衝突し過って水素爆弾をスペインに落下させてしまった事故を題材にしています。死者を出しプルトニウム汚染が長く残った深刻な事故です。

自らの不始末で、このような取り返しの付かない事態を招いてしまった人類の愚かさを茶化しているようで、毒のある作品だなと思いました。

全体的にいかにもB級っぽい雰囲気で、バカバカしいしょうも無い展開が続きますが、脚本はよく練られており衝撃のラストまで飽きずに楽しめました。

無駄にセクシーさをアピールさせられているキャンディス・バーゲンも良いです。

個人的にはこういう作品は好きです。

https://wayfarer2.hatenadiary.jp/entry/2021/01/24/180000
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