udetamago

魚が出てきた日のudetamagoのネタバレレビュー・内容・結末

魚が出てきた日(1967年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

痛烈。
核兵器の怖さは小学校教育からくどくどと教えられてきたけど、ここまで響いたものは初めてかもしらん。

踊り狂う(まさに狂気じみた)若者や、街の発展(お金)に喜ぶ老人たち。その裏に潜んでいる恐ろしい爆弾。
無知な羊飼いが必死でこじあけ、無知ゆえに絶対に捨ててはいけない所へ捨ててしまう。
貯水タンクから流れていくシーンは心底恐怖を感じた。
他にも、若者たちの色彩や変なダンス、パイロット2人のシュールなやり取りや「居心地のいいカフェ」と歯医者、などなど、印象に残るポイントがたくさん!
最後までひきこまれっぱなしでした。
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