LEONkei

月のキャット・ウーマンのLEONkeiのレビュー・感想・評価

月のキャット・ウーマン(1953年製作の映画)
1.5
月は兎ではなく牝猫がいたとは…。

そして男は既に絶滅し女だけしか存在しないキャットウーマンが支配する月から見れば、地球人はお互いを殺し合い欲望と誘惑に翻弄される下等動物でしかない。

確かに現実世界でももはや男の存在意義はさほど無く、子供を産む為の性行すら必要なく理論上は女性のみで完結できるらしい地球人。

一人暮らしのワンルームマンション程度のコックピットに5人の宇宙飛行士は窮屈そうだし、パジャマみたいな布製の服で放射能は大丈夫なのかいと今観ればギャグ映画にしか思えないが当時はどう感じていたのだろうか…。

と馬鹿馬鹿しくも思えるが中身は『スター・ウォーズ』や『スター・トレック』とも対して変わらない。

技術は進化しても人間の中身は全く進化していない地球人..★,
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