GaPTooth

深夜の歌声のGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

深夜の歌声(1948年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

( 」゚Д゚)」Excellent!!!

若くスタイリッシュでイケイケの男前の頃のリチャード・ウィドマークを堪能。
相当格好良いから妄想してしまう。
ベッドサイドまで、あんな風に朝食を運んで来て欲しい。
ティーカップをスプーンで軽くtin!tin!ってやって起こされたい。
失恋&親友の仕打ちに平衡を失って親友を"罠"に嵌め、徐々に壊れていく狂気に満ちたウィドマークのニヤリ顔も例の笑い声も、血だらけの顔で森をさ迷う姿もナイス👍最期の表情も台詞も素敵( ノ^ω^)ノ

ジェフティ・ロビンズが経営する「ロードハウス」で片腕として働くピート・モーガンと支配人のジェフティは親友同士。

新しい余興担当として雇われたのは、美貌の歌姫リリー・スティーブンス。

ピートは、ジェフティがリリーに特別な愛情を抱いていることを知っていたのだが、自分の心に嘘はつけない。いつしか惹かれ合い愛し合う2人。

が!!!!!
結婚許可証を持ってリリーに能天気にプロポーズするジェフティ。

あーぁ💨どーすんの?!

「街を出ましょう」というリリー。
「ジェフティに話す」というピート。

浮かれ気分のジェフティに「リリーと俺は愛し合っている。結婚する」とストレートに言ってしまう不器用なピート。

静かに立ち上がり「出ていけ!」と叫ぶジェフティ。

街を出ようとする2人。
が!警察に呼び止められ同行を促される。
ナント!ジェフティが「店の売上金2000ドルが消えた」と警察に訴え、ピートが窃盗の容疑で逮捕拘束。セコすぎる仕返し(笑)

評決は有罪( ´゚д゚`)アチャー
裁判長による判決にも、ジェフティによる悪意のある"罠"が仕掛けられていた。
「ジェフティの監督下で保護観察付きの執行猶予(2年間)」
つまりピートは2年間、ジェフティに縛られて生活することを強いられることになる上に、ジェフティの機嫌を損ねれば10年間の刑務所暮らしが待っている。
リリーと2人で街を出ていくことも出来ない。

ここで例のウィドマークの笑い声が炸裂(笑)

「ロードハウス」改装中、ジェフティ+ピート+リリー+スージーの4人で山小屋で過ごそう、という提案をするジェフティ。
今度は何を企んでいるのか...

🥫トマトジュース🥫
縦横無尽なジェフティにキレるリリー。
ついにジェフティをぶちのめすピート。

国境越えを目指すジェフティ&リリーを送り出した後、ジェフティが隠していた"ピートが無実である証拠の封筒"をスージーが見つける。

クライマックスは、銃を向けるリリーに近づいていくジェフティの表情と撃たれた後の台詞。相当格好良いv(・ε・v)
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