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ジャングルの逃亡者のlemmonのレビュー・感想・評価

ジャングルの逃亡者(1952年製作の映画)
3.5
1940年の「スワンプウォーター」のリメイク。
なんとウォルターブレナンは同じ役で再登場😆。

映画の内容の前に、カラー作品なのだが映像がとても綺麗に保たれていて、それが嬉しかった😊。

エンタメ性が増して見やすくなっている。
心抉れるドラマ性の強かった40年版と比べるとかなりライトな印象。

殺人の冤罪でジャングルの奥地に身を潜めている男の物語。40年版と違い娘も一緒にジャングルで生活。

この設定がちょっと無理があったか😅。
ジーンピーターズがかなり美しく可愛く撮られていて、悪い方向にいった誤算となってしまっている😓。
ジャングルで長年生活していた女に見えない。
カラー作品なのでばっちり化粧も良くわかってしまう。
モノクロでこそ映える物語なのかも。

とは言えフレッシュなジェフリーハンターとピーターズは素敵なカップル。
恋敵コンスタンススミスも良き悪女💃。


本作はブレナンが脇役に。
彼の役こそ本作の核なのだが、ラブロマンス作品となってしまった。
まあ、これはこれで良し👌。
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