死霊のしたたり2の作品情報・感想・評価・動画配信

「死霊のしたたり2」に投稿された感想・評価

Eirain

Eirainの感想・評価

3.5
「クトゥルフ神話」で有名な怪奇小説家H・P・ラヴクラフトの作品を原作とした映画『死霊のしたたり』。本作はその続編にあたる。

前作で、開発した蘇生薬の有効性を確認したハーバート・ウェスト。彼の次なる目標は、死体を繋ぎ合わせて一つの生命を生み出すものであった――――。

前作が「ゾンビ」なのに対して、今作は「フランケンシュタイン」と言ったところか。指に目玉を付けて歩かせたり、ワンコに人間の手を付けて握手させてみたり(...etc)と、一般人には見せられない画面は健在。
ドクターウェストの適当さも相変わらず。実験が上手くいかない苛立ち紛れに、脚に腕を付けて蘇生させたら、蹴られるわ殴られるわ・・・本当にお茶目(違う)。

すっかり助手(相棒?)となってしまったダン・ケインは、一見、まだ理性を保っているかのように見えるが、死んだ恋人を蘇らすことに執念を燃やしているかと思えば、新しい恋人とキャッキャウフフするわ、実験に成功して蘇った恋人(だったかどうかは怪しいが)に対して喜びを発露させたかと思えば、次の瞬間、「お前はもう死んでいる!」と某一子相伝暗殺拳法使いの如く罵倒して、蘇った恋人(多分)を精神崩壊(と併せて肉体崩壊)させるわ(...etc)で、かなり精神的に不安定。(まあ、元々優柔不断なキャラだったが。ダン・ケインの"ダン"は、優柔不断の"ダン"よ。)

シナリオ自体はオリジナルだが、原作のを基にした場面等が使われており、原作を読んでいればニヤリとできる(かも)。
前作の監督が降りて、前作のプロデューサーが監督として指揮を取った作品。前作が予想以上に儲かったんだろう。

人間パズルとでも言おうか、生命の創造という名目のキメラ合成が今作のテーマである。
前作の恋人の心臓を基にバレリーナの脚や弁護士の指、処女の子宮などをくっつけて忘れられない恋人の復活を目論む。
人間の5本の手の指とひとつの目玉を糸で結んで生まれたキメラのコマ撮りも妙にかわいく、よくできていたと思う。

前作のボス敵、ヒル博士が復讐のために復活して登場するが、最初から生首の状態で、前作よりも元気によく喋るので怖さ半減だし、最後の方では蝙蝠の羽根が移植されてパタパタはためくよく喋る生首と化す。
前作の憎きキャラが次作で愛されお笑いキャラになる流れは、「半沢直樹」を思い出したりもする。

ただ、よく思い返してみれば、前作でヒル博士の生首は脳幹に届きそうなぐらいアラン学長に目潰しされた後にそのままの勢いで白い壁に投げ飛ばされて脳髄が飛び散っていたので、そもそもこのレベルで復活できるもんではないと思う。突っ込むのが無粋な域ではあるが…

最後はおまつりのような騒がしさだったのも前作と同じだが、今作はとくにオチはない。
ちたん

ちたんの感想・評価

3.5
ホラーよりもグロ要素がやや強くなったかも…!死体を繋いで理想の人間を作るとかかなり夢のある人名への冒涜が行われてて最高!あと前作同様動物が容赦なく死ぬ!
める

めるの感想・評価

3.6
1作目よりさらに進化してパワーアップしてた…
ホラー全然観ないけど、もはやこの発想力に関心
murade

muradeの感想・評価

3.7
登場人物の変態さとストーリーのカオスさで訳わからん事になってて最高。
マッドサイエンティストのメガネの方の俳優さん、めっちゃ好き。
NZRK

NZRKの感想・評価

3.0
20200926 池袋新文芸坐
さかな

さかなの感想・評価

4.0
パワーアップしてる
切ない、そして一瞬だけどクリーチャーが沢山出てきて大興奮だった。
ダンの好感度がだだ下がり。
ウエストは科学者として思考が一貫してるところが好感を持てる。
カズヒロツジだけじゃない、日本の至宝
スクリーミングマッドジョージここにあり!
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