腕

マレフィク 呪われた監獄の腕のレビュー・感想・評価

マレフィク 呪われた監獄(2002年製作の映画)
3.3
刑務所の壁から出てきた魔術書のお話

パワータイプのオカマと妹が好きすぎて食べちゃった男、インテリを拗らせすぎて嫁を殺したじじい。
濃すぎるメンツと同じ部屋にぶち込まれた男が脱走方法を探る。
密閉型のシュチュエーションホラーで薄暗い不気味な雰囲気が良かった。
キャラ設定も薄くなく背景描写もあったので感情移入し易い。
黒魔術書を使って脱走計画を企てるってのもなかなか面白い。
伏線とオチもある程度はしっかり作られてたから見応えアリ。

途中から入ってきた男の正体とかじじいの思わせぶりなカットが心残りではあるけどトータル面白いと思える作品だった。

死んだ男の顔に自分のズラを被せるオカマに笑った。笑うシーンちゃうけど
腕