ライアン・ゴズリングの良作「ハーフ・ネルソン」とベン・メンデルスゾーンとライアン・レイノルズ共演のしょうもない「ワイルド・ギャンブル」の間に作られた2010年の作品。
単純計算で、キャストが今より9歳若いと考えてください!!
アメリカ映画なのか。
自殺願望ありで自ら精神病院に入院した少年キア・ギルクライスト演じるクレイグ。
なぜか医者の格好で話しかけてくるザック・ガリフィアナキスw
どちらも患者だ。
思春期真っ只中。自殺の原因は様々あるが、一番は親友の彼女への恋心。
一度は入院したものの、大学のことを考えるといつまでもここにいられない。
しかし、エマ・ロバーツ演じるリストカット癖のお金持ちの少女と仲良くなる。
あの主人公の絵の場面に切り替わるところが好きですねー。
意外にも自分は平凡でつまらない、と思っているクレイグには得意なことのが多い。
絵を描くこと、歌を歌うこと。
この辺がファンタジック演出なので、もしかしたら夢や妄想かも、って思ってしまいそうになる。
途中で好きだった女の子がクレイグを訪ねてきてくれて、いい雰囲気になるのですが、エマ・ロバーツもいたんやあ!!
一気に両方失うクレイグ・・・。
でも彼には絵を描く楽しさ、そしてそれを見て喜ぶ人がいることも知る。
そして、最初の友達、ザック・ガリフィアナキス演じるボビーの迷言のおかげで色々誤解が生まれておりますがw彼は、もうすぐ、この病院を追い出されそうになるが、落ち着き先の施設がやっと決まった。
そして、かなり大胆な省略編集をナレーションで詰めていきます。
その時の2人の表情がすごくいいですね。
「あのいい場面で出る「アルジェノン病院より」ってジョークは日本語字幕にしか出なかったのですが・・・英語字幕の方には出ません。
恋人もできて、大学試験のことも真剣に考えすぎてていたと自分で悟り、退院日も間近。
ここに滞在した期間は短かったけど、有り金でみんなの大好きなピザを振る舞い、歌い、踊り、悩みを打ち明け合い、ともに暮らした仲間。
そしてガールフレンド。
ザック・ガリフィアナキスからは「ヴァンパイアウィークエンドなんてエマが好きかよ!」と怒られますが、彼女は元々ファンで、初デートはライブになりました。
冒頭、高級な自転車を捨てて、川へ身を投げようとした少年が、どう成長するか。
たった、5日で彼は「素敵」な男になりました。
そして彼にしかできないことも見つかりました。
私もあっさい知識で今まできたが、ちょっと整理したいんだけど「tranny」って「オネエ」って訳でおっけいなの?
いわゆる日本でいう「オネエ」って外国にもいるけど、それようの単語ってその場面によって色々で。
「tranny」って上は性転換済み、ホルモン治療中で下は未工事の人のことかと思ってたからちょっと最近混乱シテルネ!
「transvestite」でいいのかな?そんな単語普段聞かないけど・・・普通にMtFのことを言うのかな?
この辺わかんないです正直・・・てかめんどくさいからLGBTQという5文字はめさ楽w
旧