ダンスの神様フレッド・アステアの映画デビュー作。
バーレスクで働いているジェニーが、お金持ちの青年と野心家の演出家との三角関係に悩みながらも、ダンサーとしての夢を掴むまでを描いたミュージカル。
アステアはジェニーのダンスパートナーとして本人役で登場。
正味五分くらいの出番ながら、その華やかで麗しいダンスにはやはり目が釘付けに♡
アステアが踊り出すとまるで彼にだけスポットライトが当たっているかのようで、すっかり周りが霞んでしまう。
ジェニー役のクロフォードのダンスはなかなか厳しいものがあるので、アステアもちょっと踊りにくそうだけど笑
そして見どころはアステアのダンスだけではなく、後半のレビューシーン!
何度観てもため息が出てしまうほど豪華絢爛な舞台で、これぞMGMミュージカルの本領発揮。
主演3人の関係は実生活でも映画さながらだったらしい。それを踏まえて観てると三角関係がよりリアルで、いろいろ深読みしてニヤついてしまいました。
106/2017