masarai

ショーン・オブ・ザ・デッドのmasaraiのレビュー・感想・評価

3.3
出張中にClip!倉庫片付け第3弾!

突然ですが、告白です。

自分フィルマでは子煩悩な良きパパ的な印象が強いと思うんだけど、実は意外とゾンビ好きです。

元々は、映画ではなく、ゲームの「バイオハザード」をプレイしたことが始まりなんだけど、この「バイオハザード」は初期のPS版から、すべてのシリーズをオンタイムでクリアし、かなりやり込んでました。

しかも深夜に部屋を真っ暗にして、ヘッドホンして大音量でプレイするというwwwもはや病的に悪趣味ですね。

子共が出来てからも、バイオハザードシリーズが発売されると、子供を寝かしつけた後、夜な夜なプレイしてました。

バイオシリーズをプレイしている期間に奥さんが子供を連れて出掛けるときなんかは、

娘「パパは今日は1人だけど、なにすんの?さびしくないの?」
父「パパは今日はラクーンシティの平和のために、ゾンビをやっつけに行かなきゃ行けないんだ!」
娘「そーなんだ!(*゚▽゚*)じゃぁ頑張って!!」

みたいな感じ。微笑ましい親子の情景ですね?(←何を言っていやがるw)

なので、映画も、バイオハザードシリーズは、ミラ・ジョヴォヴィッチ版も、元祖カプコンのCG版もすべて観ています。

バイオハザードに限らず、パンデミック系の映画は大好きです!

それで、この映画ですが、、、確かにパンデミック系ゾンビ映画なんだけど、ホラー映画ではない(笑)

全然怖くない。完全にコメディー映画。ゾンビギナーにお勧めしたい1本ですね。

そんな人は少ないでしょうが、ホラーとして観てしまうと、かなり肩透かしを食らいます。

でもコメディーとしてみると、けっこう面白いです。

サイモン・ペックけっこう好きなんですが、今作でもいい味出してました。

そして相方のニック・フロストが演じるエドのダメ人間っぷりがハンパなく、いい感じにイラッとさせてくれ、振り回されるサイモンペックが上手くお笑いにつなげるという。

この2人のやり取りは、もはやコメディー映画の域すら超え、ただの悪ふざけwwww(←※注:褒めてます)

突っ込みどころ満載なボケ倒し映画なので、気を張らずに肩の力を抜いて、画面に向かって突っ込みながら観るのがお勧めです。
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