これはとても好きな作品。DVDは友人に貸し出し、帰ってきたらその場で別の友人に貸して、かれこれ5年は返ってきてない。彼女らは古くからの友人で、年に一度会うかどうか。忘れっぽいから会う時に返すはずだったDVDを持ってこないことも多い。でも、早く返して欲しいなんて思わない。名作だから繰り返し見て欲しい。
でも、今は早く返して欲しい。それを口実に会いたいからね。でも会えないそんな日々です。
よく出来たゾンビ映画だと思います。エドガーライト監督の名前を覚えたのはこの作品。サイモンペグとニックフロストもそう。名コンビはここから始まった…
とにかく笑える。でもちゃんとゾンビ映画。
数々のゾンビ映画の中でも、レコードをあんなノリで投げつけたのはきっと彼らだけ。なかなかゾンビをゾンビだと認められない、っていう描写がわりとしっかりしていて、前のめりで楽しんだ記憶。
同じスーパーに2回行くシーンとか（ショーン、うしろ、うしろ！）、夜道でゾンビと歌ったり。
身近に迫る恐怖を、ギリギリまで直視できない主人公…ショーンのこと笑ったけど、今世間はまさにそんな状況。そんな状況でもきっとこの映画は私たちのことを笑わせてくれる気がする。
無傷ではないけれど、ほっこりするラストシーンも好き。仲良しだな君たちは！！！
だめだ、もう一度見たい…だからはやく返してよ～！！
