ポール・ラッド祭り第三弾。
これはかなり好きなやつだった!めっちゃ笑った!(笑)
元々のフランス版を知らないのでなんとも言えないけど、それと比べると〜ってレビューが結構多いので、むしろ知らなくて良かったかなぁと←
気心の知れたコメディ仲間のポール・ラッド&スティーヴ・カレルが主演で、脇を固める俳優たちも濃すぎるメンツが勢揃いで終盤はビックリしたなぁ😆
ザック・ガリフィアナキスと3人でいると絵面がなんか… 笑かせにきとるやんか(失礼)
「変人を笑う会」と言ってしまうとアレだけど、つまるところそういうお話で、でも妙に人間ドラマくさいところもあるのが好き嫌い分かれるところ。私は好き。
ただコメディというジャンル自体「変人を笑う会」と通ずるものがある気がしていて…
でも今作のスティーヴ・カレルのポジションは確かに「変人」で「笑うべき対象」だったけど、意味分からなかったり恥ずかしくなるやつじゃなかったのが感動した!
い、言ってる意味伝わるだろうか!←
とにかく“嫌な気持ちにならずに笑えた”ってことです(表現力の乏しさが憎い)…。
ところでスティーヴ・カレルやザック・ガリフィアナキスはコメディ俳優として色んな変人を演じてる印象が強いけど、こうして観るとポール・ラッドって「変人の中の常識人=ツッコミ」が多いんだなって改めて思いました。
そして一番不幸を被ってる悲しき男…
しかしながらそんな受け手がいて初めて成り立つ笑いがあるわけで、それを証明するかのようにNGシーン(という名の使われなかったアドリブの嵐)の多いこと!(笑)
ああいうの見るとホント主演二人は空気感ピッタリだなぁと思う☺️
特典のインタビュー中に撮影現場の騒音にめちゃくちゃ邪魔されるポール・ラッドがかわいかったです
でも本編中は基本的にかっこよかったのよ!コレ多分私のフィルターかかってるけど!