Taul

緋色の街/スカーレット・ストリートのTaulのレビュー・感想・評価

4.0
『緋色の街/スカーレット・ストリート』(1945) BS録画分を見る。白黒の映像は良好。会計係の初老の男のさえない日常が闇に向けて加速する展開。無駄のない語り口や大胆な省略が心地いい。照明、セット、音も職人芸では。話の顛末も面白いがF・ラングの映画のつくりの上手さに感心。
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