SF映画の原点である「メトロポリス」の巨匠フリッツ・ラングがアメリカ亡命後に撮った極上のノワール・ミステリーを堪能できた。
初老を迎えた銀行員クリス(エドワード・G・ロビンソン)が、勤続25年のパ…
絵は恋愛に似ている
感情が絵に出る
罪と罰
ラストのシークエンスの罪と嘘によって統合性がなくなった男の放浪感の凄まじさたるや
嘘によって展開が変わる計算された脚本
精神的に自分の居場所がないって…
ネジゆるゆるで撮ってる???
人物の手とかジェスチャーの微妙な動きまで追う、ご丁寧にアングルもちゃんと戻るとこまで長回しするっていう。
定点が好きなのでそのへんは新鮮だったけどらしさなのかな、もっと…
心が醜い若者たちに翻弄される年寄り。でも誰よりも気持ち悪いのはクリスの妻な気がする。元夫の写真飾らねえだろ普通^_^
ジョニーの処刑までで物語が終わらないところが良い!!!そこからのクリスの精神崩壊…
フリッツ・ラングといえば「メトロポリス」のイメージしかなかったのだが、こんなひと捻りふた捻りもある、サスペンスともブラックコメディともつかない絶妙な作品も残していたのか!と改めて勉強になる一本。ただ…
>>続きを読む脚本がとても良い。序盤は寓話のような展開、後半にいくに従って、予想外な方向に物語がどんどん転がり続ける。主人公と、彼が思いを寄せる若い女性&彼氏の両側の視点から物語が展開。序盤、中盤、終盤と主導権が…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
テンポよく進んでいくストーリーに唸る!
それぞれ嘘を重ねていく中で、どんどんとその糸は絡まっていき・・・。
ラストの幻聴はとても苦しいもの。
たった数分の出来事がここまで運命を変えてしまうんだと、…
このレビューはネタバレを含みます
▼めちゃ面白かったけど、報われない話すぎて辛くなった…。ハッピーエンドで終わらせてくれても良かったんやでぇ…。悪女を演じたジョーン・ベネット(キティ)は結局最初から最後までずっと悪い奴だったし、その…
>>続きを読む【終わらぬデッドマン・ウォーキング】
アマプラ見放題にて。
主要なキャスト・スタッフが同じ前作『飾窓の女』を見たのはもう10年前。本作よりは集中できていた気がする一方、今なら感想も変わるだろうと…