Jeffrey

サイコマニアのJeffreyのレビュー・感想・評価

サイコマニア(1973年製作の映画)
2.5
‪「サイコマニア」‬
‪冒頭、憂鬱なバイカー達の描写。顔に髑髏のお面、墓場の主、蛙。7人の自殺、悪魔の復活、埋葬、爆音、鏡の中の魔術。今、生きる屍が暴走する…本作はドン・シャープによる映画史上最高の"ひどい映画"と謳われるカルト映画が、漸く国内初ソフト化されたので、この度、初鑑賞したが面白い。街の広場で数人のバイカー達が通行者に嫌がらせをしたり、物をふっとばしたり、倒したり壊したりする場面からパトカーに追いかけられ、人気のない駐車場をすり抜けて、ハイウェイでカーチェイス的なのをする場面で主人公が川に転落して自殺する場面から川沿いで遊んでた子供たちに発見され、埋葬されるまでの過程は面白い。特に墓場の中にバイクに乗ったまんまの彼が剥製のごとく穴の中に入れられて、埋葬されるのは滑稽だ。そして墓場から爆音とともに蘇るシークエンスから只管、あり得ない事柄が続く。物語は暴走族のリビング・デッドのリーダーが悪魔に魂を売り、自らバイクで事故死する。彼は仲間の手によって愛車ごと埋葬されるのだが、不死身の肉体を手にし、甦り大暴走を始める…と簡単に話すとこんな感じで、もう二度と見る事はないと思うが、いちどは見ておいた方が良いのかもしれない。‬