ながよし

縞模様のパジャマの少年のながよしのネタバレレビュー・内容・結末

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

WW2下のドイツ人が英語で話し、ジャズを聴くパラレルワールドのお話です!!!!!!!!!!!

ジョジョラビット然り、なんかもうこういうの疲れちゃった…集中できない…

イギリス英語話せばドイツ語に聞こえるわけ???ハリウッドはさあ、、

まあ、アメリカ人に悲惨さを伝えるには、ユダヤ人スポンサーたちはこういう手段を取るしかなかったね、きっと

描き方はいい、好き
まあでも8歳を見くびりすぎかな!
もうちょい察するだろ!

「パジャマ」って呼んでたのはゾクッとした
確かに質もパジャマっぽいね、麻だね

強制収容所近くに引っ越したときの、コトラー中尉のYOU!COME!!MOVE!!にドン引きしてるお姉ちゃんと弟めちゃよかった
いや、引くわ…ベルリンでそんなん見なかったわ…

中尉めちゃ美しくて残酷で、選民思想な感じ出てる
自分で鏡見てうっとりしちゃうんだろうなあ

プライドの高い中尉がパペルを暴行するシーン、音がグロい
気まずい…
ドイツの不況をユダヤ人のせいにした、まさにスケープゴートのシーン
でも見た目が同じ「人間」をボコってもお互いストレスが増すだけ…

「お前はこのユダヤ人(Jude)を知っているのか?」
「知らない」

ちょっと英語聞き逃したけど、3度言ったかな???ペテロかな???

ユダの裏切りにかけてる?考えすぎ?

強制収容所に侵入してニヤニヤする8歳児たち、生々しい
8歳ならやりかねん…

実際に中に入ってみると、有刺鉄線の外からじゃ分からなかった、密集した大人の男たち
【リスト先生の授業:実践編】
将校たちが見てた映画とは全く違ったねえ…
訳も分からずガス室にまぎれて服脱いじゃうのが生々しかった
8歳だもんね、言えないよね
「僕はドイツ人だ!パパは軍人だ!」って言えなかったね

人間は身勝手だなあ…
ドイツ人の子供たった一人でこんなに泣くのに、ユダヤ人を大量にガスで殺してもなんとも思わぬところ…
収容服は再利用するのかな
脱がされた大人の男たちの、踏みにじられた尊厳や密集した熱気がムンと感じられてよかった
服の汚れ具合も行進の疲れも、シュムール含め汚れた手も一貫しててよかった

AmazonのPrime videoで見たけど、字幕に「」が付いてたり付いてなかったり、なんなん?

ドイツ語で見たかったな(二回目)
PG12って書いてあるけど、8歳から見て良いと思う

日本人だって小2くらいから「火垂るの墓」見るじゃん(?)
枢軸国と、連合国
どちらも被害者目線だけは幼いうちから刷り込むんだから、もう
身勝手だなあ
ながよし

ながよし