ひなの

縞模様のパジャマの少年のひなののネタバレレビュー・内容・結末

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

ナチスドイツの時代の物語。この時代のユダヤ人にフォーカスした物語をよく見るけれど、いつも思う。なぜ血筋だけで悪と決めるのか。愛国心なんてクソ食らえだ。たまたまこの国に生まれただけでなぜ国を愛し、国に尽くさなくてはいけないのか。

ママとおばあちゃんがこの国のやっていることに疑問を持っていてくれたことがせめてもの救い。

ブルーノは、自分が友達を裏切ったことを本当に本当に悔やんでいたんだね。
償うには大きすぎる代償を払ったけど。
残酷だ。

パパはこの後、なにを思ったのかな。
自分の選択を悔やんだかな。国を恨んだかな。ユダヤ人を憎んだかな。
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