かめちゃん

縞模様のパジャマの少年のかめちゃんのレビュー・感想・評価

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)
5.0
第二次世界大戦、ドイツ軍に従事する軍人を父に持つブルーノと、ユダヤ人で強制労働収容所に入れられているシュムールの友情を描いた作品。

戦争なんて子供には関係なく、どんな人種であろうと子供は先入観を持たないし、みんな友達になれるのだ。
故に生まれたこの話の悲劇的過ぎる結末。
収容所のことは少しの知識しかないけれど、余りに酷くて後半は過呼吸になりそうだった。
戦争とはこんなにも非人道的なことを生み出すものかと、悲し過ぎて涙も出なかった。
しかしながら、歴史の中で目を逸らしてはいけない過去の1つなんだと思う。

2012.06.24鑑賞
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