縞模様のパジャマの少年のネタバレレビュー・内容・結末

「縞模様のパジャマの少年」に投稿されたネタバレ・内容・結末

かなりの衝撃を喰らいました。後半はドキドキしながらのめり込んでました。

召使いのパブロへの扱いやら、随所に目を背けたくなるような描写が多いけど、直接的な表現はない。ただ、同じ人間がああやって他の人間を扱うというそれだけでも恐ろしさを感じる。
人間はかくも恐ろしくなれるのか。

家族全員で食卓を囲む場面も緊張感しかない。パブロがワインついでくれ、と言われた後は、パブロがいつ粗相をして、殴られるかひやひやしてたら案の定殴られた。
また、パブロが昔は医者だったというのも切なさを感じる。

物凄く苦い後味を残して、印象はかなり残る。自分がそうなって初めて人は考える事になる。自分のした事の恐ろしさを。
有刺鉄線の 向こう側
ブルーノは 友達を 見つけた

友達は 縦縞のパジャマを 着ていた

ユダヤ人は 敵だ!
大人は レキシ を教えるが

ブルーノには 自分の目と
音と 匂いと
五感が 教えてくれる
パジャマを着た その子は
普通の 友達だと

ブルーノは 有刺鉄線という
一線を 超えた

点数は つけれない 後味の悪さ
もう 二度と観たくない
絶対に こんな歴史を
繰り返してはいかん ということだけは
胸に刻めた
「アウシュビッツ」を題材にした作品はこの他にも沢山あるけれど、ここまで子ども目線で撮られているのは初めて観た。

純粋無垢な少年だからこそ、よりこの時代の残酷さが際立つ。

鉄柵を通してのやり取り。
ほんとはもっと一緒に遊びたかったよね。

戦争や迫害は勝った方も負けた方も、迫害した側もされた側も、みんな心に傷を負う。100人いたら100人全員が不幸に、悲しみに暮れる。

だけど、今もなお、この地球上で、わたしの知らないところで、残酷な悲劇が繰り広げられている。少なくともそれだけは忘れずにいたいと思う映画。


点数を付けていいのかわからないと思いつつも...ちゃっかり。
完全に映画に引き込まれました。
命という事において、そんな時代もあったのだなと。

私の語彙力と脳は何て言ったらいいのか完全にお手上げ状態ですが。

フェンスの先を気にしているのは大人だけで子供にとったらみんな同じ人間ですよね。

子供の無邪気で純粋な心は時に残酷に思わせますね。

心痛い後味悪い映画ですが、観て損はない。
ナチスドイツの時代の物語。この時代のユダヤ人にフォーカスした物語をよく見るけれど、いつも思う。なぜ血筋だけで悪と決めるのか。愛国心なんてクソ食らえだ。たまたまこの国に生まれただけでなぜ国を愛し、国に尽くさなくてはいけないのか。

ママとおばあちゃんがこの国のやっていることに疑問を持っていてくれたことがせめてもの救い。

ブルーノは、自分が友達を裏切ったことを本当に本当に悔やんでいたんだね。
償うには大きすぎる代償を払ったけど。
残酷だ。

パパはこの後、なにを思ったのかな。
自分の選択を悔やんだかな。国を恨んだかな。ユダヤ人を憎んだかな。
辛すぎ。心が痛い。
こういう話はほんまに辛くなる。

ただただ純粋に好奇心があっただけやのに。

目を背けたくなるような事実が昔あった。
平和ボケしてる今
改めて過去の過ちや命の尊さを考えさせられる。

これは全てオトナが悪い!
戦争を始めたのもオトナ!
戦争教育をしたのもオトナ!

このパッケージだけで腹が立ち泣けて来ます。
最後は…まさか!そう思いたくない!そうではない!と強く願ってました!

お勧めしたい作品です、観たら二度と忘れないでしょう!
そして、二度と観たくない作品になる事でしょう。

そして結果的には、こんな思いにさせる映画として秀作なのでしょう。
前評判通りめちゃくちゃ後味悪かった…
ナチス独、奴隷のように扱われている有刺鉄線の向こうの人、つまりそういう事ですな
何も知らない主人公がその施設にいる少年と遊びたい為にした行動が最悪の結末に繋がる、という話
淡々とした感じで描かれていてそれが逆に悲しさや理不尽さを訴えてくる
じわじわと暗転する終わり方も凄く良い
個人的にめちゃくちゃ好きな作品
やっと観た。
大好きな精神科の先生に教えてもらったやつ。夜と霧の流れでこの映画の話になったのかな。
アウシュビッツ系の映画は何本か観てるけど、これはまた新しい話でした。そしてここ一番で後味悪かった。
ずっと気になってた分、普通に戦時中の子どもの友情話なんだろうと思ってたけど、もっと深い話だった。
最後、とても苦しい気持ちになったんだけど、自分のこの気持ちは何に対するものなのかと考えたら、複雑な気持ちになったというか、心のどこかで自分も差別主義者の一人なんじゃないかと思ってしまった。もしブルーノがあそこにいないで、「ユダヤ人の集団」がシャワーを浴びて終わってたら、私のこの苦しさってもしかしたらまた違ったものだったんじゃないかと。
ただブルーノとシュムールに焦点が当てられただけで、あそこにいた人々全員に大切な人がいて、大切に思われてたはずなのに。
もっと自分の想像力を広げないとと反省した。
最後悲しすぎ。暗い話。でも目をそむけちゃいけない。
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