縞模様のパジャマの少年の作品情報・感想・評価

「縞模様のパジャマの少年」に投稿された感想・評価

くり

くりの感想・評価

3.8
ユダヤ人強制収容所が農場に、囚人服が縞模様のパジャマに見えてしまうまだ世界の悲惨さを知らない純真無垢な少年の物語。

みんなが泣ける泣ける言うから期待して見たけど、だいぶ想像と違った。
悲しい事は悲しい。映画を見るだけでこれ以上悲しい気持ちになる話はないんじゃないかってくらい悲しい。
ただその悲しくなる展開があまりに突然すぎて涙が追いつかなかった。感動というより唖然に近い感じ。

特に母親のヴェラファーミガの悲痛な叫びはすごい印象的でそれが見終わった後の余韻になってずっと残ってた。

パヴェル……
CHまち

CHまちの感想・評価

4.0
《作品概要》
8歳の少年ブルーノは軍人の父の仕事の昇進に伴い、引っ越すことに。その家の裏庭の奥先で鉄線が張られた場所にいる縞模様のパジャマの少年と出会う。

その縞模様のパジャマの少年と徐々に友情が芽生えていくのだが…。

《感想》
この映画はホロコーストを題材にしています。初めて観ようと思う方は少し覚悟が必要かもしれません。救いがなく、とてもダークな内容です。それでも是非知ってもらいたい作品です。

私はこの映画を知れて良かったと思いました。もう一度観たいかと言われれば進んでは観たくはないですが…。

『子供時代とは分別という暗い世界を知る前に音と匂いと自分の目で事物を確かめる時代である。』

物語の冒頭の格言です。この映画はこの格言の通りに物語が進んで行きます。

大人になって子供の純粋さが美しく感じ、危うさすらにもなるんだなぁと思わせられる作品です。
Mako

Makoの感想・評価

3.9
事実だけを組み合わせて作った感じ。だから状況的にはありえない話ではあるんだろうけど、いろんな立場の人の考え方や気持ちが同時にわかって戦争の構造がわかりやすい。
バーって駆け抜ける感じで内容に厚みはないけどそれが逆によかった。じゃなかったら情が移ってラストの悲劇に耐えられないと思う。
総じて、こんなにショックな作品は他にないだろうし、その点では良い作品だと思う。
すー

すーの感想・評価

4.5
苦しいけど最後まで観てこそ価値がある作品。
ナチスを扱った映画はたくさんあるけど、子供の純粋な目線での話は辛い。
ブルーノの純真さゆえに最後は悲劇となっていく。苦しむ母親の姿は悲しくも美しかった。
すごく辛いけど、いい映画。
ほんとにきついこういうの。日曜の夜に見ちゃだめなやつ。でも作品としてはとてもよく出来ている
ゆいね

ゆいねの感想・評価

4.5
結末は知ってたけど辛すぎる、、
ブルーノが子供らしく無知で可愛い。
めろ

めろの感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

かなりの衝撃を喰らいました。後半はドキドキしながらのめり込んでました。

召使いのパブロへの扱いやら、随所に目を背けたくなるような描写が多いけど、直接的な表現はない。ただ、同じ人間がああやって他の人間を扱うというそれだけでも恐ろしさを感じる。
人間はかくも恐ろしくなれるのか。

家族全員で食卓を囲む場面も緊張感しかない。パブロがワインついでくれ、と言われた後は、パブロがいつ粗相をして、殴られるかひやひやしてたら案の定殴られた。
また、パブロが昔は医者だったというのも切なさを感じる。

物凄く苦い後味を残して、印象はかなり残る。自分がそうなって初めて人は考える事になる。自分のした事の恐ろしさを。
itoron

itoronの感想・評価

3.8
食べて、お酒飲んで寝てsatcみて寝て、なゆるゆるな休日を過ごしすぎたから頭使いたくて久しぶりに戦争映画。
もう、ナチス政権下の時代はヒトラーはもちろんすぎるけどドイツ人の心が病気だったとしか思えない。黒人白人問題もそうだけどその時代は人が悪魔に見えてくる。でも、必ず改革者がいて変われている訳だからみんなおかしいと思ってたはずなのに、集団圧力の怖さよ。
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