りょーこ

その女を殺せのりょーこのレビュー・感想・評価

その女を殺せ(1952年製作の映画)
4.5
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あっはっはっは♪
これはやられたー( ´∀`)

70分のモノクロ作品。
BGMも無く低予算ながら、巧妙な脚本と窓ガラス等を利用した演出が素晴らしい☆

あかねちゃんセレクト良品!
有難う~(〃∇〃)



マフィアのボスが殺された。
ブラウン刑事は、彼の妻・ニール夫人をロサンゼルスまで護衛することに。

彼女は大物が載っていると思われる"収賄リスト"を持っており、さらにそれを大陪審で証言する為、命を狙われているようだ。

しかし、部屋を出て早々に相棒が殺され、一人で夫人を守らなければならなくなったブラウン。

幸い彼女の顔はバレていないので、別行動を取りつつ、狙う者たちを探すことに。

太っちょ、子連れ、そして金で彼を買収しようとする輩に囲まれた列車で、ブラウンは彼女を守り切ることは出来るのか?



ぬっはー!!!
面白い!面白くて即もう一度観た!!

主役が演じている後ろにも、しっかり色々と映り込んでいるし、音の繋ぎも見事☆

登場人物たちも全員各々に意味がある!
太っちょ最高( ´∀`)

そして迎えるラストは……
くぅ~っ!カッコいい!!

あ、後半の電車から地上に電報を渡すシーン?
一瞬なのですが、あれよく見るけどチョー危険ですよね(笑)??
当時の伝達技術って凄いな…

そこ含め、印象的なショットの多い傑作でした♪
りょーこ

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