このレビューはネタバレを含みます
夫を亡くした母親が娘と共にアメリカにいる両親の元へ戻るため、飛行機に乗るが、離陸後、飛行機の中で娘が居なくなる。
途中、ハイジャック犯である航空保安官(最初から優しく?母親のそばに付き添っていた人)の工作により娘が死んだことにされ、母親の妄想であると機長をはじめとする乗組員や乗客に白い目を向けられるが、それでもめげずに娘を探し、機械室で眠る娘を見つけ出す。
犯人は航空エンジニアである母親を犯人に仕立てあげるために、旦那を殺し、娘を誘拐したとされているが、正直手が込みすぎ!もう少し犯人を誰かに擦りつける方法があったのではないか。
犯人の行動一つ一つ考えてみると辻褄があっているように思えるが、ちょっと説明不足?でいくつか疑問に思う行動が目立った(例えば、犯人が一回機内から降りようとしたこと)。全体的に飽きずに見られたが、もう少し捻りがあれば面白かった作品。