あお

ル・アーヴルの靴みがきのあおのレビュー・感想・評価

ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)
4.1
2回観て好きになったものシリーズ。

最初は、人々の喜怒哀楽のなさや、あまりにゆったりと進む展開に…ポカーン状態でした(*・〜・*)

フランスのル・アーヴルという港町、そこは貧困とまではいかないまでも決して裕福でなく、人々は慎ましい生活を送っており、格差もある。

そして不法難民が密入国してくるという問題を抱えている。

靴磨きの裕福ではないおじいちゃんと、密入国船でアフリカからやってきた少年が出会う。

人々はこの複雑な問題を抱え、受け入れている。世知辛い世の中。それを表すかのような無表情。

でも、なぜか温かいんです。1回目では気づかなかった、表情の裏の思いやり、優しさがその間から伝わってくる。そこからはこのスローテンポが心地よかった。

チャン〜チャラ、ランラン♫
っていう音楽と、背を向け港に佇む少年が(パッケージ写真)いいんです*

好き嫌いは分かれそうだけど、私は2回目で好きになれました☻