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ル・アーヴルの靴みがきのaaabbのレビュー・感想・評価

ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)
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赤とか黄色のとこがよくわからない。
背景と服の色があってたりする。主人公がよくきているカジュアルな服は黄色であり、妻が退院するときも黄色。少年が出国するときの服の色が赤なのがいまいちわからない。
ロックシンガーを誘うときの照明の図々しさが好き。
顔のドアップは不吉。ズームであればもっと不吉。堀禎一でも、フォードでもそう。

カフカ
12弦ギターのblind willie mctellの曲がかかる。
扉を介した見つめあいが素晴らしい!
靴磨きは自分の靴を磨かない。その靴を妻が磨くこと。そのうちに彼も自分の靴を磨かなければならなくなるのだろうと予感する。だが、その靴も少年によって磨かれる。
冒頭にクライマックス感があるが、最後はこれからはじまる感がある。
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