画家クロード・モネの出身地フランス北西部の港町ル・アーヴルに暮らすマルセル(アンドレ・ウィルム)という老人が主人公。
彼はこの地で靴磨きをしています。
画面構成に直線が多いのと動きが少ないカメラが…
人情。フィンランドの映画のはずなのにガチガチの日本映画っぼく見えたのは監督が小津監督に影響を受けてるからなのか…。
日本とは掛け離れた街並み、生活、人々ではあるけれど、どこか懐かしく、見入ってしまっ…
狂おしいまでに嫉妬させてくれる カウリスマキ「ル・アーヴルの靴磨き」
幾人かの世界的監督がそれぞれ小津安二郎について語るドキュメンタリー、田中公義監督の「小津と語る」の中でアキ・カウリスマキは「…
キリスト教やフランスの社会問題など様々な暗喩が散りばめられているとのことだけど、分かれば「なるほどー!」と感心できるし分からなくてもカウリスマキ的人間賛歌を存分に楽しむことができる。
リアリズム演…
ずっと見たかったのをやっと見た!
そして、初めて見るアキ・カウリスマキ監督の作品。
これかーって独特の世界に初めは戸惑いつつ、物語が進むにつれてどんどんそれにハマってく。なんか、全体的に舞台みたい。…
表情や少ない言葉が力を持ってて、愛情が伝わる映画。本当の優しさに触れた。
色もいちいち好み。
目の前の困った人を助けようとする事が罪に問われる時代で、シンプルでいる事が難しい世の中だからこそ響く映画…
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