mingo

最後の人のmingoのレビュー・感想・評価

最後の人(1924年製作の映画)
4.0
合言葉は「キャメラを持って語れ」に呼応したかのような新たな映像表現を切り開いたムルナウのサイレント期の傑作。都会のセットを用いるのを考慮すると、オールタイムベスト「サンライズ」に繋がってくるのも胸熱。柳下さんのピアノ演奏が、エミールヤニングスの迫真な演技を心情表現しててお見事すぎた!高齢者というテーマに「制服」を介した内なる征服を表現主義的に魅せるのは流石の一言。ラストのエンディングの付け足しは一生論議されるだろう。個人的には無期限保留、
mingo

mingo