ニューオリンズのクリムゾンキングのネタバレレビュー・内容・結末

とにかく全編を彩るジャズの音色が最高に心地よく、観ている最中も一緒に体を揺らしらくなってしまう。

今でこそジャズは音楽の一ジャンルとして確固たる地位を築いているけど、黎明期は演奏されていた環境共々全く相手にされていなかった、これはどの後発ジャンルにも言えることだけど、所謂黒人音楽に関しては顕著。

ラスト、いきなり市民権を得たかのようにコンサートホールでの演奏では些か急展開な気もするけど、それでも充分面白い作品だった。