Kaya

くまのアーネストおじさんとセレスティーヌのKayaのレビュー・感想・評価

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絵本を見ているかのような映像で、とても癒された🍀
なかなか友達と馴染めないネズミのセレスティーヌと、いつもひとりぼっちで食べ物に飢えているクマのアーネスト。
そんな2人が出会い、最初は自分自身のためだったはずが、いつの間にかお互いに助け合っていた。

セレスティーヌは絵を描くことが好き。
アーネストは音楽を奏でることが好き。

出会うはずのない2人の出会いはお互いの「好き」を尊重し、自分の心に正直に生きるきっかけとなる。

わたしたち人間も「こうでなければならない」「こうしなければならない」ということに囚われて、たくさんのチャンスや幸せを逃しているのかも。
自分の心からの「好き」を大切にしたいと思える映画だった。
Kaya

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