寂々兵

ROOM 13の寂々兵のレビュー・感想・評価

ROOM 13(1999年製作の映画)
3.4
「ホテルの13号室にいる男女のうち必ずどちらかが死ぬ」というコンセプトで作られたスリラー色の強い13のオムニバスで、星新一や阿刀田高のSSのファンとしてはもうその設定だけで昇天モノ。面白いのはそれぞれの作品に関わったスタッフが70人近くいたことで、確かに衣装や小道具なんかは必要以上に凝っていたが、5分そこらの密室劇と言えどさすがフランスは金の掛け方が違うなあ。マイベスト3は『三度目の正直』『狂気のゲーマー』『偶像の願い』
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