これはもうノリと雰囲気でやり過ごした映画としてみれば面白い、ただ余計なことは置いといて、衣装やショートコントが繰り返される演劇的なものを見る目で見てもストーリーは地味でクリシェ、新しさもない。
音楽もすこしやり過ぎ、ショットがかなりそっちに持っていかれる。
ただ、ブランコのシーンやたまに良いショットがあったりする。
まあこの手の映画は、衣装やゲイのキャラクターを入れることによって、ある範囲からの支持を得うるが、改めてこの手の映画は、あまりレズビアンを取り扱わない。
この映画とは直接的な関係のない噺ではあるけれども。