狂王ルートヴィヒ二世の刹那的な生涯とその顛末を、豪華絢爛の美術と衣装による画作りで綴る面白さはあるが、流石に4時間の長尺に耐える脚本ではなかったので退屈に感じてしまった
あと、アフレコ丸わかりの編…
モノとして残らない文化にお金をかけ
戦争も無くそうとして努力をし
女性を知らずやっと自分と分かり合えあえ愛することができた人がたまたま身内であった
それだけなのにホモだとか狂っていると言われなければ…
このレビューはネタバレを含みます
ルートヴィヒ完全復刻版はルートヴィヒ/神々の黄昏より1時間も長い。
神々の黄昏も長くてしんどかったのに。
というわけで、ヴィスコンティ監督作品「地獄に堕ちた勇者ども」「ベニスに死す」と並ぶ「ドイツ…
12月にドイツ旅行をした際、ルートヴィヒ2世が作った城を回ったのだけど、生涯結婚しなかった、使用人に会わなくてもいいようにエレベーター式の机を作らせた(これは映画内でも登場した)、とか結構興味深い人…
>>続きを読むホルンシュタイン伯爵、警察試補、出版社主、侍従らの証言を挟みストーリーが展開。
”狂王”とも呼ばれたバイエルン国王ルートヴィヒの戴冠式からの半生を描いている。
ワーグナーのパトロン、ノイシュヴァ…
狂王の異名を持つルートヴィヒII世
芸術に心酔し国政に興味が湧かない
前線に立ち疲弊する弟オットーを前に
私には戦争は存在しないとか言っちゃうからもう
真実に生きたいとて
エリザベートのロマンチック…
「地獄に堕ちた勇者ども」「ベニスに死す」に続き、ルキノ・ヴィスコンティ監督が手掛けた「ドイツ三部作」の最終作。
"狂王"と呼ばれたバイエルン国王ルートヴィヒ2世の即位から死までを描がいた歴史大作。
…
【ヴィスコンティの限界】
ヴィスコンティがバイエルンの狂王と言われたルートヴィヒ二世の半生を映画化した作品として有名。
日本では短縮版が1980年に公開されていて、私はそれも劇場で見ている。
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