ダンスパーティーの場面はドキュメンタリー風。冴えない中年兵士と若い女工の組み合わせ。オッサン目線で観たがどう考えても無理がある。何と指輪を外している者がいるじゃないか。"ハメを外す"と上手くはいかないということだ。女工たちのヒソヒソ話もしっかり聞かされてしまった。あぁ悲しき中年男性…。
同じくその会場で出会ったピアノマンと女工の淡い恋物語も若気の至りで長くは続かなかった。失敗は成功のもとなんだからくよくよするなよ。
ピアノマンとその両親が川の字になって寝ながら会話する場面はじわじわくる。家族はいいもんだよ。
製靴工場で働く女の子の自由気ままな恋を描いたコメディ映画。
監督は「カッコーの巣の上で」(1975)「ヘアー」(1979)「アマデウス」(1984)など多くのアメリカ映画を手がけたチェコ人のミロス・フォアマン。
「ブロンドの恋」(1965)予告編 👠
https://youtu.be/2wN7COyj0k4