男女ともにチェコ人の顔の残念感...そしてそれを無力な駒のように操るミロシュフォアマン監督の意地悪なセンス
Keikoに近いけど、ケイコと違って、あまり愛せない主人公
痛々しさも生々しさも中和してし…
冒頭のこの♪チェッチェラッケチェ〜ラ〜?チャッチャラッケチャラ〜!♪の歌い出しでもう、ヒョ〜〜〜〜〜!です。このケロッとした、うわっと口を開けてワワワっと大きく歌う感覚が、この映画のコミカルさ、まっ…
>>続きを読む女の子を部屋へ連れ込む手段に紅茶を淹れるだとか手相を見るだとか、かわいい時代だなあといった感じ。
タイトル画面がパッと出てきたときの、「う、うっわ〜〜〜〜!好きなやつだ好きなやつだ〜〜〜〜〜〜〜…
後に2回アカデミー賞を受賞するミロシュ・フォアマンの長編デビュー作
話はタイトルの通りブロンド少女の放浪と軽い恋愛を描いた他愛のないものだけど、ドキュメンタリー的な撮影と演出がまさにチェコヌーヴェ…
田舎の小さな町では女性たちは製靴工場で働き、寮生活。軍の予備兵が常駐し、都会へ人口が流れてしまうのを防ごうとしている。アンドゥラは彼氏がいるがピアニストの青年ミールダとパーティで出会い一夜を共にし…
>>続きを読むチェコスロバキアのズルチの街は工場などで働く女工が多く、若い男達は戦争の影響と現国家体制による兵役で減少。
男1人に対し女16人という偏った人口構成で、年頃の女にとっては恋人を作るにも出会うチャンス…
期待してなかったけどむちゃくちゃよかった。要約すると数行で事足りそうな他愛もない話なので最小限の場面を、だだっぴろく取って無内容な会話や動作で埋め尽くすびんびん物語のタイプ。画もあきさせんくてよかっ…
>>続きを読む記録
M・フォアマンがチェコで手掛けた初期作であり、フォアマンの実体験を基に作られ、チェコ・ヌーヴェルヴァーグの代表作。この映画は現実主義を取り入れ、役者はアマチュアの俳優を使い、芝居も即興の芝居を…