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アッカトーネのromioのレビュー・感想・評価

アッカトーネ(1961年製作の映画)
1.5
長っ!!
パゾリーニの作品を見てみようと、有名なアッカトーネを見てみたのですが、もうマジかよってな話。
登場人物はイタリアのヒモ男たち。そして彼らを養う身を売る女性。
ヒモなんて、やめて盗っ人になろうぜと誘うおっさん。

この映画のダメさ加減が伝わるだろうか。

主人公、アダ名がアッカトーネ(乞食)の彼は。
収入源を失くし、街をただたださまよう。
こういった映画に関しては、こいつを好きになるかならないかがデカい。
最強のヒモ映画、ママと娼婦は220分だが、まったく飽きなかったのに対し。こちらはもうだいぶタルかった。
この作品にびびっと来る人もいると思うので、気になる人にはおすすめしたい。
しかし、マジで、ひもというより乞食。そして乞食軍団。
すげー笑えそうなんだが。
可愛らしさがなかった点が俺には合わなかった。
そしてこいつの人間性が俺にはよく分からなかった。

しかし、こう思い返すとまた見たくなるそんな魅力もある。
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