ベべべっち

SPY リー・チョルジン/北朝鮮から来た男のベべべっちのレビュー・感想・評価

3.6
役名…やくざ2?

偶然にも3連続でスパイ映画を鑑賞
(この次はノー・タイム・トゥ・ダイだから4連続😵)

どういうジャンルなのか判断が難しい作品。
ブラックコメディかな…?
少なくともジャケとタイトルからでは、全然わからないと思う。

北朝鮮から韓国にスパイとして来た男の話だけど、笑い要素も涙要素もあり、プチアクションも恋愛もあり。

<あらすじ>
食糧難で苦しむ北朝鮮民の為に韓国へとやってきたリー・チョルジン(ユ・オソン)。
韓国で開発中の改良豚(通称:スーパー豚)の遺伝子をこっそり持ち帰るのが任務。
さっそく韓国に侵入し、30年間も韓国に潜入している先輩の元を目指すが、道中のタクシーで強盗に遭ってしまう。
金も拳銃も盗られ、何もなくなってしまったリー・チョルジン。
彼の運命は…?🙄

まず、踏んだり蹴ったりの状態でスタートする主人公。
口数は少なくておとなしい。
良くも悪くも、とてもスパイには見えない。
何とかして先輩のオ先生のところについてから、ようやく話が進む。

決行日まで別の任務をこなしたり、先生の娘(パク・ジニ)といい感じになったり。
やくざ(ユ・ヘジン)と遭遇したり。
無駄にシン・ハギュンやソン・ヒョンジュやイ・ムンシクが出ていたり。

おふざけと、スパイとしての葛藤、ロマンスなど、なかなかに忙しい主人公。

そして、迫る豚の遺伝子強奪の日…。

まさか過ぎるラスト…。

思っていたより色々と詰め込まれた内容で面白かった。

P.S.
今作の名言
「私の手相があなたに移るわ」

今作の注目シーン
20代でもあんまり変わらないユ・ヘジン✨

P.S.のP.S.
9月分のレビュー終了😩