もう何十回観たか。
ってくらい頻繁に観ている。
初めて観たのは高校生の頃。当時VHS版を購入して、DVD版も買い直した。
誰もが知っている実在した殺人鬼、エド・ゲインの事件をすごく丁寧に描いた作品。
脚色強めなケイン・ホッダー版は完全ホラー映画意識で作ってますが、こちらは伝記的な作品として観るといいです。
エドゲインは殺人鬼ホラーの原点として有名な人物。昔何かのCSかBS番組でエドゲインドキュメンタリーが放送された時VHSに録画しましたがVHSデッキ破損で観れなくなったので貴重な映像を失った😢
エドゲインを元にして作られた映画は
ヒッチコックのサイコ
悪魔のいけにえ
羊たちの沈黙
という名作ばかり、エドゲインが存在していなければこれらのサイコキラー作品は生まれていなかったとさえ言える。
本作はエドゲイン事件を割と忠実に再現しているのであらすじはそのまま。
墓から死体を掘り起こす
死んだ母親の声が聞こえる
母親の命令で淫らな女性を殺す
死体を吊るす
死体から剥がした顔を被る
人の骨や皮でインテリアや服を作る
人肉を食う
これらホラー映画でよくみる光景はエドゲインが実際に行った行為の数々。
実話を再現している作品なのであまり派手では無いかもしれませんが、殺人鬼ホラーが好きな方は絶対に観ておかなければいけないやつです。
ロック好きや言うとるやつがビートルズ知らんみたいな事になるから。
