このレビューはネタバレを含みます
好きー！！
良いです。良い雰囲気。
始まりは豪華客船。
着飾った紳士淑女がダンスを楽しんでいます。
そこにぽつんと女の子。(ケイティ)
暇そうにしていると、船長がダンスを申し込みにやって来ます。
彼女が嬉しそうに踊り始めると、カットは何やら不穏な様子に変わります。
船のスピードを最大に上げる何者かの手。
巻き取られていくワイヤー。
そしてワイヤーは一気に弾かれます。
一瞬で沢山の命を奪いました…。
女の子だけを残して。
こんなグロい映画だとは思わず、最初はちょっと驚きました。
でも本当に一瞬だったので、痛みは無かったかも。自分の身体を引き寄せようとする様がなんだかリアルに感じられました。
時代は変わり、現代。
船の修理・回収を行うアークティック・ウォリアー号の船員達。
・マーフィー→リーダー。
・エップス→唯一の女性。気が強い。
・グリーア→一等航海士。眼鏡。
・マンダー→溶接の腕がピカイチ。
・ドッジ→金髪。マンダーとよくいる。
・サントス→船の修理、操縦。ヘアバンド。
仕事を終え酒場で打ち上げをしていると、その様子を見ていたジャックと名乗る男が仕事を依頼してきます。
婚約者と来月の挙式が決まっているグリーアは渋りますが、皆が乗り気のため結局OK。
ジャックを乗せ再び海へ出発しました。
アークティック・ウォリアー号が目的の船を見つけた時、辺りはもう暗くなっていました。
目の前に突如現れたのは1962年に行方不明になった海の宮殿、アントニア・グラーザ号でした。
船内の様子を見に行くマーフィー、エップス、マンダー、ドッジ。
探索中床が抜け、マンダーが落ちそうになりエップスが助けます。
その時朽ちた船内には似つかわしくない女の子をエップスは目撃します。
ここから！色んな不思議な事が起きていくのです！
そしてひとりまたひとりと命が奪われていくのです。
マンダー…。
可愛くて好きなキャラクターだったので生きていて欲しかったよ。
ラスト、ジャックの悪魔発言はある意味衝撃(笑)
エップスが助けられたあと、再びジャックが船に乗り込むシーンがあります。
サタンに怒られたのかな？
