アメリカ政府の裏情報をスクープした女性記者レイチェル。
そしてその過程でCIAの諜報員であることを暴かれたエリカ。
政府はレイチェルの情報源が誰かを開示するよう要求するが拒否。
レイチェルは法廷侮辱罪で拘置所に入れられ、夫や息子と離ればなれになってしまう…。
「表現の自由」か「国家の利益」か。
このテーマが先日観た「ペンタゴンペーパーズ」に近くて、序盤はなかなか興味深くて観入ってた。
しかし途中まで観て、「あれ、この情報源が誰なのか俺知ってるな…」と気付く。
結果、これ観たことあるやないかあぁぁぁー( >д<)てなった。
いやよく考えたらケイト・ベッキンセールにヴェラ・ファーミガ、マット・ディロンと好きな俳優ばっかだし観てない訳ないか。
今回改めて観た収穫は、海外ドラマ「ブラックリスト」のアラン・フィッチ役の人が弁護士役で出てたことに気付いたことかな。
後半、彼がレイチェルを真に理解した後の弁護が泣かせてくれる。
意図せず2回目の観賞だったけど、前回よりもかなり興味深く観ることが出来て結果良かった。
たぶん前は上の空で観てたのか?ってくらい印象薄かったんだろな💦
言うなれば「ペンタゴンペーパーズ」とは真逆。
「表現の自由」が負ける瞬間。
これもフィクションではあるけど、「ブレイム事件」という実話をモチーフにした作品らしい。
フィクションだからこそドラマチックな部分もある。
何故レイチェルが家族を犠牲にしてまで情報源を守ろうとしたのか。
情報源は誰なのか。
その意外な正体は自分の目で確かめて欲しい。