ホラー秘宝まつり2024とかでピックされるくらいには有名な作品。
1976年作(Filmarksでは1974年になってるけど)
まぁ予想通りのフリークス満載の作品。
ただ、物語も描写も演技も全てがチープなので、リアリティのある痛みやおぞましさはかけらも無く、もはやシニカルギャグ。
色々よく思いつくなーやってんなー、という感じ。
下品で悪趣味な妄想を、考えうる限りひたすら映像化してみました!というくらいには、変態×残虐描写のオンパレード。
ただ、前述した通り全てがチープなので、嗜虐性が刺激されてゾクゾクするわけでもなく、シニカルギャグとしてギャハハとなるわけでもなく。
「面白いか?」と問われると、シンプルに「面白くない」割と退屈に観てしまう89分。
けど、1976年の時点でこの発想で企画通して映画化しちゃったことを考えると、その変態さと勇気に少し拍手を贈りたくなる。
深夜のミニシアターで三本立てとかで観たらちょうどいい作品(あ、だからホラー秘宝まつり)
これぞZ級。