あーぁ

ヘルゲイトのあーぁのレビュー・感想・評価

ヘルゲイト(1989年製作の映画)
3.4
カメとオヤジが大爆破する映画。

過去にチンピラ達に襲われ、エクササイズパンツで逃げ回った少女が死んだとされる忌まわしい町として封鎖された鉱山町ヘルゲイト。

仲間達と彼女と休暇のバカンスでその地に訪れた主人公の青年は、1人遅れて町に迷い込んでしまう。
そこで出会った美女とロマンスにしけ込むものの、いやいや自分にはブサイクな彼女おるし、と自制するもののやはり目の前のおっぱいには逆らえず美女とアヘアヘしようおもたら、殺人光線放つ美女の父親が出て来てさぁてーへん。

命からがら逃げ切り彼女と仲間たちと合流するものの、あのおっぱいが忘れられない青年は再びあのおぞましき地ヘルゲイトに足を踏み入れるのだが、、、。

不思議な力を持つ鉱物で娘や死人を地獄より蘇らせたオヤジの究極なる露払い!

娘に近づくもんは皆んなチネ!と言わんばかりに殺人光線を放つ鉱物で排除していくオヤジの娘にかける愛情に泣かされるわぁ。

主人公の青年も『あの町で気になる事があるんや。』言うてブサイクな彼女を後目に俄然ゾンビ娘のおっぱいに目が眩んでオヤジと真っ向勝負挑む展開実に良いですね。

何故か出てくるゾンビ達は人を襲う訳でもなく愉快なフレンチ・カンカンを踊り、オヤジとの因縁をつけるべく出てきた如何にも強そうな車屋のオッサンはオヤジ光線で速攻死ぬし、何はともあれ主人公にオメコ舐められて変顔するブサイク彼女のシーンが謎過ぎる!

もうジャケでエクソシストやサスペリア超えるとか如何にもな事抜かしてますが、怖さなんて微塵も無いどころか基本コミカルに進んでいき、主人公と彼女との痴話喧嘩で終わるラストとかまぢぶっ飛び過ぎて頭イカれてるわぁ。


名作ワンコインでDVD販売されているというのにフィルマのレビュー数から全て察する事が出来るくらいには迷作でした。
あーぁ

あーぁ