猟奇殺人の夜の作品情報・感想・評価

猟奇殺人の夜1980年製作の映画)

La nuit des traquées/The Night of the Hunted

製作国:

上映時間:95分

ジャンル:

3.9

「猟奇殺人の夜」に投稿された感想・評価

Cem

Cemの感想・評価

5.0
ジャン・ローランで1番好き
ジャン・ローランでまさか泣くとは思わなかったw


原発事故が原因で、数分で記憶が失くなるという奇病が発生!
患者を無機質な建物に隔離
最終的には脳細胞が死に人間として機能しなくなっちゃいます
見えてるのか聞こえてるのかもわからない、ただボーッとしてるだけ
主人公が逃亡中に出会った青年と恋をするけど、当然記憶がなくなります
ほんと切なすぎて不幸すぎて哀しい

医者がクソすぎてとても残酷で辛かった!
脳細胞が死んだ人間を殺処分するところが妙に生々しくて怖い
赤毛のヴェロニクちゃんがほんと可愛い!最後は魂の抜け殻みたくなっちゃって泣けます、思い出が何もないって可哀想です

主人公のエリザベスと青年の手を繋いで歩くあのシーンは良すぎる!
ラスト思い出すとまた うるうるw
これを観てジャン・ローランをもっと好きになった
つまらない。『ノヴォ』みたいな、記憶ができない病気の女の話なのだが、この内容なら40分で録って欲しい。
前半の45分は病気の女のフワッとした会話シーンだけでなにも起きなくて退屈。
もうちょっと映画の構成から考えるべき。

ラストの不気味な人間がいないビルと、橋の上で手を繋ぐショットは最高。
ロケーションの使い方は上手いと思う。
キッスで殺せ と メメント をつなぐ映画。

荒涼とした画のタッチは初期のクローネンバーグみたいです。

カルトやトラッシュの言葉で括らずに普通の劇映画として評価されてほしい佳作
のうこ

のうこの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

冒頭の全裸の女が森から出てくるとこはほんとに怖すぎる。異常に高く見える建物が気持ち悪かったり、ものすごい風が吹いたりして、そんなかで銃でバンバン撃ち合う。そして2人が手をつないで歩いていくラストショットに感動。