まさなつ

さらば愛しき女よのまさなつのレビュー・感想・評価

さらば愛しき女よ(1975年製作の映画)
3.5
TSUTAYA発掘良品の棚を見たら、この作品があったので借りました。

レイモンド・チャンドラー原作の有名な探偵小説の映画化。

主役の探偵、フィリップ・マーロウをロバート・ミッチャムが演じるという、渋〜い作品。

実は、お目当はシャーロット・ランブリング。「愛の嵐」の少し後の若い頃。やはり、クールビューティ。あの鋭い眼で見られると、思わず萎縮してしまいます^_^
今も、あの眼光とスタイルは変わらないですね。すごい。
ただ、この映画では、出番が少ない!そこが不満。

その代わり、ジルベスター・スタローンやハリー・ディー・スタントンの若い頃が観られた。
スタローンは、ロッキーでブレイクする直前だけど、小さくてひょろっとした感じの用心棒?ちゃっかり「イタリアの種馬」してたのに笑ってしまいました。セリフなし^_^

映画の方は、結構たくさん人が死ぬわりに、ゆっくりした感じ。本筋とは関係ない野球や戦争ネタを粋に会話に挟み、古き時代の探偵映画の雰囲気がいいです。
まさなつ

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