1963年製作チェコ産モノクロSF☆
なんて夢のあるお洒落なSFなのだろう!
宇宙船や宇宙服、BGMのセンスも素晴らしい~
フィルマは違うけれど、TSUTAYAのはジャケがモノクロ写真にピンク文字なのです!
格好良い~(//∇//)
ですが、中身はなかなかシリアス。
面白い作品でした!
2163年。
イカリエXB1は乗組員40人を乗せ、人類初の宇宙への生命探査として、アルファ・ケンタウリ系に向かっている。
15年間のミッションだ。
ある日、難破船を発見するが、乗組員は全員死んでいた。
そこには核兵器があり、調査していた2人と共に爆発してしまう。
その後も探査を続けるイカリエ。
しかし、船外調査をしていた乗組員が、突如原因不明の眠気と疲労感に襲われ倒れてしまった。
すぐに意識を取り戻すものの、それはその他乗組員にも次々と伝染していき………
22世紀の人間が見た20世紀の人間とは?
我々以外に生命は存在しているのか??
40人の様々なキャラクタが暮らすイカリエで起きる、原因不明の事件の数々…
結果はあまり明示されませんが、それが夢があるなぁ~と感じられて楽しい作品でした♪
ガメラとかに出てくるような宇宙船内部の構造は、本当にセンスが良い!
ピロピロ流れるBGMも上手いなぁ~
古さは全く感じられない、良作SF(*´ω`*)