シルビアのいる街でのホセ・ルイス・ゲリン監督作。
30年代に謎の死を遂げた男が撮っていた無声の家族ムービー。映画スタッフが損傷箇所を再構築したその映像から映画は始まります。その映像は断片的でありなが…
ホセ・ルイス・ゲリン監督が映像作家として作家性を遺憾なく発揮した(と言われる)作品です。
前作『イニスフリー』ではジョン・フォード監督作品の『静かなる男』と現在をマッシュアップしました。本作では架…
紛れもない傑作です。
副題は『ル・トュイの亡霊』。
映像表現のひとつの極地。
架空の弁護士・フルーリの家族を映したシネマトグラフ。
その修正フィルムが冒頭から流れるのですが、モノクロームのフィルム…
紀伊國屋さん、ケチケチしないでツタヤでレンタルしてください。
プレミアついたってそちらになんの利益もないでしょうに。
セリフがないので集中しないとストーリーが入ってこない。
写真や映像のストーリー…
こんな映画観たことない。初めてゴダールを観た時のような、「世界にはこんな映画があるのか!」と言う感覚。劇映画の皮をかぶったドキュメンタリーの皮をかぶった劇映画の皮をかぶった映像表現の実験。ゲリンの実…
>>続きを読む怪奇幻想映画。
スペインの有名な映像作家。
1930年。パリのとある弁護士。
死の数ヶ月前に自宅周辺で撮った
家族映画。完成間近に彼は謎の死を遂げた。それから70年最悪な状況で放置
されたいたもの…
スペインのホセ・ルイス・ゲリン監督作、もう1本。
1930年、フランス北西部のル・テュイ湖のほとり。弁護士ジェラールが死の数か月前に自邸周辺で撮った家族映画が経年劣化はあるが遺されていた。。という…
現代パートのフォトジェニックさ。
羊が神秘的な生き物に思える。
人の命の有限さを目の当たりにする。
過去から現在、時間そのものを描いてるように感じた。光と影と音。
かと思いきや、過去のフィルムをこね…