Takaomi

エージェント・ゾーハンのTakaomiのレビュー・感想・評価

エージェント・ゾーハン(2008年製作の映画)
2.6
あけましておめでとうございます。
今年も皆さんにとってすてきな作品に出会える年でありますように。

ということで2019年一発目はアダムサンドラー主演の「エージェントゾーハン」を観賞。

イスラエルの豪腕エージェントゾーハンが、ずっと夢だった美容師になるためにアメリカに渡る話。

とにかくサンドラー演じるゾーハンが驚異的なパワーを発揮するのが爆笑でした。

マシンガンで撃たれる瞬間に銃を分解するわ、弾を指で弾くわ、しまいには泳いで船に追い付いちゃうわ。

美容師になる夢も、最初は全く相手にされないけれどまさかまさかの下品な武器で夢を叶えてしまう。

己の武器はどこに秘めているのかわからないということがわかります(笑)

面白かったのは序盤だけでしたね。
ブラックジョーク、下ネタの連発であんまりにも単調すぎて寝てしまいました。

アメリカンのジョークが通じる人や笑いのツボがずれている人ではないと楽しめないと思います。

笑いの中に強引に詰め込んだ中東問題にも共感できない部分も多く、そういうメッセージはコメディには少々荷が重い気がしました。

それでもアメリカで中東問題が問題視されているなかで人気が出ているのは、すごく良いことだと思うし、流石アダムサンドラーだわって納得できる作品でした。


ただ一発目にはふさわしくないです(笑)
下ネタ大好きな人はどうぞ。
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