ピッコロ

ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだのピッコロのレビュー・感想・評価

3.0
何度目だ、ブロリー。(3回目)

劇場版は全てパラレルワールドの設定だが、原作の後日談を描いてるのは面白い。第25回天下一武道会でミスターサタンと18号が交わした約束から物語は始まる。

今作の見どころは、全編にわたって18号が登場していること。
18号が大活躍するのは、今作のみなので18号ファン必見である。
ただ、見どころはそこしかないため、あまり記憶には残らない作品でもある。

悟空、悟飯、ベジータ、ピッコロさんが登場しないのでチビたちで解決するしかないという少し寂しい映画。この4人がいないと、やっぱり盛り上がりに欠ける。悟空は、最後に少しだけ登場するが物足りない。

またもや、ブロリーが復活するがバイオブロリーという劇場版で一番魅力がない敵。最後のブロリーが、こんなんなら登場させない方が良かった。
オリジナルのバイオ戦士で良かったと思うんだけど・・・。
バイオブロリーの見た目が、まんま巨神兵だし、もののけ姫に出てくるドロドロみたいなのも出てくる。おまけに、このドロドロは水が弱点ときたもんだ。パクリじゃないのかと思ったが、こっちの方が公開が先なんですね。じゃあ、もののけ姫がパクったんだね。笑

最後に、悟空は地獄にいるブロリーを退治しに行くところで終わるが、次回作の舞台が地獄の伏線なのかなと思いました。
ドラゴンボールの劇場版は年2回公開してたので、もう企画なんかは出来てたはずだし・・・。

ということで早く次が観たくなる映画でした。
(要するにこの映画は観なくていいとも言える。)

次回予告「復活のフュージョン!!悟空とベジータ」
遂にゴジータ登場。
あんなキャラ、こんなキャラがたくさん登場するお祭り映画。
ジャネンバ、ジャネンバ~。
ピッコロ

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