ウェス・アンダーソンの観る
精神療養施設出たアンソニーが
旧友ディグナンの誘いで強盗入る
がの大人になりきれない大人の話
自作短編が基の商業デビュー作で
観たかった奴もとても良かった。
アンダーソン１回では入らずは
今回もまたで２回続けて観る
「大人になったら家を出るもの」
とても優しい映画
それなりの年に成っても定職にも就けな
い社会からドロップアウトした二人
もう一人の旧友ボブは金持のボンボンで
三人は子供じみた事でぶつかり合うも
結局は元に戻る
語り過ぎで私の趣味から離れてるアンダ
ーソンの初期作はやはり好きだな
邦題は強盗入るので移動中に泊まるモー
テルでのアンソニーの甘いエピソードか
らでこれいるのか？と一回目思うがこの
エピソードが無いアンソニーはやや辛い
ので悪い邦題ではないかもしれない
優しい映画
原題「ロケット花火」
劇中に一度登場する大人になれない大人
の象徴のよう
三人の中では何者かの説明が全くないが
帰る場所無さそうなオーウェン・ウィル
ソンが手にしてたの良かった
コメディともクライムとも思えないけど
ドタバタした強盗のテンポ良さは冴えて
ましたね
三人の心持ちに寄り添うと心に沁みるが
適度な距離感は守り続けてる
この距離感がとても大事ではないかと
